30代を過ぎてくると、これまで使っていた化粧品やケアコスメがだんだん合わなくなってくることがありますよね。
年齢肌デビューしたばかりの女性がデイリーケア用として選んでいる米肌と雪肌精。
この雪肌精と米肌には、どんな違いがあるのでしょうか?
「試してみないとどっちがいいか分からない」
「いちいち試供品を購入する暇がない」
という方の為に、今回は雪肌精と米肌の違いを
「使用感」
「効果の感じ方」
「価格」
から調べてきました。
皆さんの参考になれば幸いです。
雪肌精→サラサラ
米肌→トロトロ
「これは好みとしか言えないですが、
雪肌精はアルコールの含有量が多いので、
さっぱりしたい時に使うと気持ちいいです。ただちょっとしみます」
(東京都・Mの母さん・35歳)
「テクスチャー自体は米肌の方が好みかな?
密着感をより感じたい人なら米肌ですね」
(千葉県・まいぞのさん・37歳)
雪肌精→美白メイン
米肌→保湿、シワ、ほうれい線
「とにかくうるおしたい!すぐにでも乾燥肌から抜けだしたい!
という人なら米肌ですね。とろみがついていて、
吸収率も高いのでかなり早くふっくらしてくれます」
(埼玉県・アバラ川さん・33歳)
「雪肌精は正直言って30代向けじゃないかな?という印象です。
20代から20代後半向けですね。
乾燥や紫外線によるダメージ肌にはちょっと成分が強すぎる印象。
米肌は保湿と皮膚のハリをメインにしているので、
こちらの方が私はおすすめです」
(東京都・天野さん・36歳)
雪肌精→5000円から7500円
米肌→5000円
「価格はほとんど変わらないですが、
雪肌精は最近もっと若い人向けに改良しているみたいですね」
(東京都・もとはオトメさん・31歳)
「以前は30代後半まで推奨されていた雪肌精ですが、
現在は20代前半から20代後半までをターゲットにしてるのかな?
広告も若い子向けだし、保湿ではなく美白という点からも
年齢層を移したんだなーという印象です」
(東京都・Iimosi902さん・32歳)
いかがでしょうか?総合すると、
雪肌精は……
20代向け
保湿より美白
さっぱりした付け心地
米肌は……
30代向け
保湿と皮膚細胞の回復
とろりとした付け心地
という違いがあるのが分かりました。それぞれの違いを確認してからお買い物すれば、失敗することも少なくなりますよね。
米肌が「向いている」年齢って何歳?
米肌には20代前半まで使用していた化粧品と違い、米肌には「最適な年齢」が設けられています。およそ20代後半から30代後半の女性が米肌を使用するのに向いている年齢と言われていますよね。
なぜ年齢で米肌を使うのに適しているのか、そうでないか分けられたのでしょうか?
それには、30代の求める肌質と、20代の求める肌質が大きく変わってくるということが挙げられます。30代はシミ、シワの改善、年齢肌の保湿ということを目的とする女性が多数派。
それに対して20代では、
「とりあえず美白」
「白くなりたい」
「なんとなく乾燥をふせげたらいいかな」
というように、漠然とした包括的な肌質の向上を求める女性が多いのです。
つまり、20代までの化粧品では、30代を過ぎた女性の肌を満足させることは難しいのです。
加えて、美白メインの化粧水にはアルコールを配合してあることが多く、敏感になった30代の年齢肌では痛みを感じることもしばしば。
米肌はアルコールフリーなので、しみることもなく、年齢肌でも安心してたっぷりつけることができますよ。